龍の日記

ギター、水族館がメインの日記

LOUD PARK13 2日目参戦

行ってきたぜ!

最初から最後までいたんだけど、お目当ては勿論大好きなStratovarius
これまでも彼らのライヴは何回か行っていて、そのすべてが素晴らしいパフォーマンスだったんだけど、会場自体は小さい物だった(洋楽としてはデカいのだろうけど)
しかし今回はさいたまスーパーアリーナ
海外のフェスのようなストラトを見れるだろうということで、単独公演とは違う期待を抱いて行った。


そして、その期待に応えてくれたのだ。


新ドラマーのロルフ・ピルヴを加えたバンドの演奏は、前任ドラマーのヨルグ時代のような「スタジオよりも圧倒的に速いテンポ」こそないが、常に安定していてテンポ以外は文句のつけようがない。
コティペルトの歌もちゃんと聞こえてくる。
セットリストもフェスでの出演ということを考えるといいバランスだったと思う。


やはりコティペルトはこういう大舞台がとても似合うフロントマンで、ステージ袖のスタッフから投げられたペットボトルを次々にキャッチしてアリーナに投げるなどのパフォーマンスもカッコいい。
ラストのHunting High And Lowではこの日一番の大合唱が起こり、これこそStratovariusのライヴというのをあの規模の会場で見せてくれた。


本当、トルキがいなくなった時はもうストラトは終わったと思っていたけど、若いメンバーを入れてこうして素晴らしいライヴを見せてくれた。
新曲もフェスにしては多めにやってくれて、彼らはまだ全然終わったバンドじゃないどころか進化しているというのが日本のメタラーに伝わったと思う。

他のバンド

全部見て、特に印象的だったのはENFORCER
完全にノーマークだったからなんだけど、今の時代にこういう正統派でカッコいいってすげーなーって。
あと盛り上がりではTriviumも凄かった。

イングヴェイの圧倒的存在感

そしてこの日のトリはイングヴェイ…
詳細はネットにいくらでも書いてあるのだがw
それだけ彼の存在感が凄まじすぎたというのは間違いない。


もうクオリティとか盛り上がりとか関係なく、イングヴェイなのだw


単純にこの日のライヴのクオリティでいうと、Stratovarius, Trivium, MOKOMA, Amorphisあたりはさすがと思える内容だった。


しかし、全部終わるとイングヴェイのギター破壊が一番目立っているw
やはりあのヴァイをして
「彼はヒストリーに残るギタリスト」
「僕ら(ヴァイとサトリアーニ)は幸運にも名作を作ってこれたと思う。だけど、イングヴェイの1stはそういう次元を超えて歴史に残る作品だ」
などと言わせる天才はそもそも存在が唯一無二なのである…